To fly by yourself
一人で飛ぶために
セーフティマニュアル
基本的にスカイダイビングは危険なスポーツである。しかしながら大変楽しいスポーツでもあります。スカイダイビングを楽しんで続けていくためには、危機意識を持ち、常に安全に配慮することが必要です。個人個人の意識とともに、仲間とのコミュニケーションを良くとり、より安全に楽しいjumpを楽しみましょう!!
この冊子を見ることにより、意識の向上、ジャンパー同士のコミュニケーションの手助けとなれば幸いです。
上空写真
ロードボード
各ロード毎にロードマスター(ジャンプマスター)を決め、ランディングの入り方、順番を記入する。各自、自分のウィングロードの値を記入する。(ウィングロードの出し方参照)高度なキャノピーパイロッティングをする者はCP欄に
○
をする。体重計(ポンド計)
ランディングの順番
EXITオーダー、オープン高度、ウイングロードおよびキャノピーの性能を加味して決める。あくまでも、予定の順番なので、その場に応じて各自他のキャノピーの位置を確認し、充分な高度差を保てるように降りること。
ギアアップ
ギア、アルチメーター、ゴーグル、ヘルメット、ジャンプスーツ、グローブ。
ギアチェック!!
主なチェック項目!
チェストストラップ しっかり通して締めてあるか |
スリーリング、RSL きちんとしているか |
レッグストラップ 左右均等に締めてあるか ゴムはおろしてあるか |
カッタウェイハンドル、 リザーブハンドル しっかりしているか |
ピン 奥までしっかり刺さっているか キルラインの場合はちゃんとひいてあるか |
リザーブピン ピンが奥まで刺さっているか、 封印(シール)されているか (糸が切れてないか)確認する |
ギアチェックポイント(正しい状態と悪い状態)
○ 正しい状態 | × 悪い状態 | 解説 |
チェストストラップ しっかり通してないと締めた状態にはならなく、 緩んでしまいます。 |
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レッグストラップがねじれている。 位置-(4) |
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ハーネスのねじれや折れがないように。 | ||
○ 正しい状態 | × 悪い状態 | 解説 |
レッグストラップは左右均等に締めること。 | ||
レッグストラップのゴムはきちんとさげる。 | ||
カッタウェイハンドルはちゃんとした位置に しっかりとつかめる状態にして、 自分で握って確認する。 |
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○ 正しい状態 | × 悪い状態 | 解説 |
リザーブハンドルの向きは ただしくベルクロで固定する。 実際に握って位置を確認する。 |
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Pinの根本までクロージングループをとおす。 | ||
アルチメータはちゃんと「0」にしておく。 |
機体への乗り込み
ヘリコプターに近づくときは、 決して後方から近づかないこと!! |
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乗り込み前にギアチェック!! pinチェック! リザーブチェック! 忘れ物のないように!! ・アルチメーター ・ゴーグル ・ヘルメット |
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乗り込んだらシートベルト着用!! 1,500ftまでレッグやチェストストラップに通して 固定する。 |
カッタウェイ・リザーブ
カッタウェイは1,800ftまでに決断し、1,600ftまでに実行することが基本である。ひとつひとつの動作をあわてずに確実に!!カッタウェイハンドルはめくるようにしてベルクロをはずし、必ず引き抜くことが大事である。リパックの際に自分のギアのカッタウェイハンドル、リザーブハンドルを実際に引いて確認してみましょう。
カッタウェイハンドル |
握る |
めくる |
しっかりと引き抜く! |
リザーブハンドルを見る・握る |
握る |
しっかりと引き抜く! |