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クラブ案内&紹介体験(タンデム) スカイダイビング一人で飛ぶために卒業後のライセンス取得に向けて上級者を目指してスケジュール

Parachute Rigger[パラシュートリガー]

パラシュートリガーとは
リガーとは、パラシュートの整備士の総称です。
FAA(アメリカ連邦航空局)が認定する国家資格です。経験の差でシニアパラシュートリガーとマスターパラシュートリガーに大別され、前者の整備できる範囲が限定されています。過去12ヶ月の間90日以上の実務が義務付けられています。
予備のパラシュートを装着して飛ぶ際には過去180日以内に1回パック(パラシュートを畳む作業)されたものでないとならないという連邦航空法(※FAR105-43参照)があります。その予備のパラシュートをパックする際はこのパラシュートリーガーの資格を持ったものが行います。
また、パラシュートの修理を行ったり、メインパラシュートのパックについて監督や指導も行います。

リガーになるには
FAAの行政官により実施される筆記試験、実技試験、口頭試問をパスすれば取得出来ます。スカイダイビングの経験がなくても受験は可能ですが、パラシュートのパックや、修理を行うために十分な経験と技術が必要な他に、FAR(航空法)やパラシュートに関する専門的な知識が求められます。
なお、リガーの試験を受験するにあたって、事前の経験が必要です。

パラシュート装備のタイプ
リガーについて説明する前に、現在使用している装備について簡単に説明します。
パラシュートには4つのタイプ(シート、バック、チェスト、ラップ)があり、現在スポーツとしてのスカイダイビングで使用するパラシュートのほとんどはバックタイプです。チェストタイプでも一部スポーツタイプのパラシュートがありますが、現在はあまり多くはありません。シートタイプやチェストタイプは、おもに航空機付帯のものや軍事用が多く、ラップタイプは第二次大戦以降、ほとんど使われていません。
また、メインパラシュートは自在に操縦可能な四角いパラシュート(ラムエアキャノピー)が主流ですが、予備パラシュートも、現在はほとんどのスカイダイバーがラムエアパラシュートを使用しています。もちろん予備パラシュートはリガーしかパックすることができませんが、基本的なパックの方法に大きな差はありません。

リガー資格の取得
リガーを受験しようとする場合、まず下記に説明する項目についてリガーの監督下で練習し、その証明と推薦状を監督したリガーに書いてもらい、その証明書をもって、渡米してFAAの試験所で筆記試験を受けて、合格した後に実技や口頭試問を受ける流れが一般的です。

シニアリガー
①  4つのタイプのパラシュートのうち、少なくとも一つのタイプの資格(レーティング)をもつリガー(シニアリガー、もしくはマスターリガー) の指導監督下でそのリガーの所持するタイプのパラシュートを最低20個以上パックした経験を有すること。
まずは私たちが自分で使用するバックタイプで練習することが一般的です。また、現在主流となっている四角いパラシュート(ラムエアパラシュート)はもちろんですが、リガーを取得するに当たっては、丸いパラシュート(ラウンドパラシュート)をパックする技能も必要です。リガーは、スカイダイビング用だけではなく、航空機用、グライダー用、ハンググライダー用など、さまざまなタイプのパラシュートをパックする機会があるからです。
これらのパラシュートをパックしたり、インスペクション(点検)を行うための正しい知識や技術を練習します。
②  ミシンを使用したパラシュートの修理方法。
パラシュートを整備する場所(ロフト)には、沢山のミシンがあります。それぞれの用途に応じて使用するミシンは異なります。リガーの仕事をしていると、予備パラシュートのパック(リパック)のほかに、パラシュートの生地の破れや、ベルクロ(装備の付着などに使用するマジックテープのこと)の交換などの修理が非常に多くあります。通常使用していく上でのちょっとした破れや、経年による摩耗など、ほとんどの修理(マイナーリペア)はリガーが行います。道具を安全に使用するためには、リガーの確実な修理の技術と、知識が欠かせません。ミシンの使い方、修理に必要な道具や材料の選別方法などを練習を通して身につけていきます。ただし、修理については、シニアリガーの行える修理には制約があり、マイナーリペアと呼ばれる比較的簡単な修理しかできません。より高度な技術や知識が必要な修理(メジャーリペア)については、後述するマスターリガーしか行えません。
③  法規やパラシュートの知識。
リガーはアメリカの国家資格であるため、アメリカの航空法にあたるFAR(Federal Aviation Regulations)の中で、スカイダイビングや、パラシュート、リガーについて規制されているPART105、65などの部分についての知識やパラシュートについての専門的な知識が筆記試験や口頭試問で試されるため、学習が必要です。試験はもちろん英語で行われるため、少なくとも基本的な会話ができる程度の英語力も必要です。英語が得意であることに越したことはないですが、極端な英語アレルギーの人でなければ普通の中学卒業レベルの英語力で十分合格可能です。勉強のためのテキストや問題集はアメリカのパラシュートショップなどで販売されていて、ショップなどで取り寄せが可能です。

マスターリガーについて
マスターリガーは、シニアリガーでは行えない大規模な修理(メジャーリペア)や、製造元や連邦航空局(FAA)から認可されたパラシュート装備の改造を行うことができます。メジャーリペアとは、ハーネス部分の修理や部分交換、パネル交換などのパラシュートの大規模な修理、サスペンションラインの交換などが当たります。これはパラシュートの荷重や航空性能に影響する部分の修理で、適切に修理しないと使用者の命に係る重大な修理であるから、より高い技術と知識を持った者が行う必要があります。
マスターリガーを取得するためには、
前述した4つのタイプのパラシュートのうち、2つ以上のタイプについてそれぞれ100個以上パックした経験を有すること。リガーとしてロフトで3年以上の期間、パックや、修理などの業務に携わっていること。マスターリガーの監督下で、メジャーリペアや改造などの経験があることなどが挙げられます。
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